自動車を日本に運んできた十文字信介さん
自動車の存在すら知られていなかった時代に、いったい誰が日本へ車を持って来たのでしょうか。
きっと世界情勢に通じた千件の目がある人物ですよね。
そう言いつつ、意外に知られていないのですが、その人の名前は、明治の農業思想家である十文字信介さんです。
農業思想家というと今一どんな方なのか想像出来ないかと思いますが、十文字信介さんは実は明治中期ではとても有名な方です。
自ら進んでいろんな事に取り組み、明治の様々な文明などが日本にどっと流れ込んで来た時代、その新しい物に目をむけ、日本に取り込んで行った先駆者でもあるのです。
もともとは、十文字商会と一緒に猟具館も経営する方で、海外の動向にとても敏感で、「最新の機械を日本に輸入する事に、とても熱心だった」といわれています。
そしてこの二輪自動車の輸入から販売までを請け負っていたようです。
二輪自動車を一般公開の試運転をしたころというのは、丁度、日清戦争を契機に日本の様々な産業が活性化した時期でした。
そのころにエンジンという、自動走行できるモーターを搭載した陸上用の交通機関を人々にアピールするという事は、どういうことがお分かりですか。
速さもそうですが、乗車している本人が疲れる事なく人や物を移動することができるとなれば、今後の軍事業界では喉から手が出るほど手にしたい物となることでしょう。
それを見越して、誰よりも速い輸入と販売権を手にしている十文字さんは、かなりの実業家であったといえますね。
2011年10月21日 |
カテゴリ: 自動車
自動車のモーター
1996年で、日本のモーターに関する歴史は100年を迎えました。
モーターと言っても幅広のですが、ここでは、エンジンや、動力がうまれるエンジンについてのモーターです。
もちろん、自動車もモーターなくてしては動く事もできません。
今の時代、自動車がないなんて考えられませんが、その自動車が日本にやって来たのは、いつ頃の事だったのでしょうか。
自動車の起原を紹介しましたが、18世紀ごろ自動車は誕生したと言いました。
それも、とてもいまの自動車からは想像もできないその姿は、やや滑稽でした。
いまでこそ、その形やシャープさ、コンパクトさや早さを求められる自動車ですが、自動車が誕生したそのころは、いかに楽に物や人を自力走行で移動させられるかが注目のポイントでした。
だんだん自動車のあり方が変化し進化していったわけです。
それでは、最初に自動車の祖先が日本にやってきて、そして日本の地を駆け巡ったのが時期はいつなのかをご紹介しましょう。
まず、いまでいう自動車の形をしているわけではなく、二輪車に近かった、二輪自動車という物がありました。
もちろんモーターを積み、自力で自動走行してくれるのりものでした。
(前述でも言ったとおり、この定義にあてはまっていれば、自動車と言ってよいでしょう。)
2011年10月20日 |
カテゴリ: 自動車
自動車の研究と開発の努力
人類初の車の発明は、世界的な目線からも見ても、とても画期的なことだったので、それに続こうと様々な人々が研究に取り組むこととなるのです。
ニコラスさんの発明をうけつぎ改良して行ったのは、フランスやイギリス、そしてアメリカの様々な国々の人々でした。
もともと問題点であると分かっていたこのボイラーは、かなり小さいサイズに改良され、15分ごとの水の補給も、もっとその頻度を減らすことで走行をスムーズにすることが出来るようになったのです。
そして18世紀に誕生した自動車は、19世紀の初頭には、これらあげた国々が、何度も何度も試行錯誤した結果、常に、いつでも乗客を乗せる事の出来る自動車にまで、改良されたのです。
乗客が乗るということは、その走行も安定し、不快を感じさせる事のない運転であったということがいえるでしょう。
このたった100年という間に、自動車は一気に今の形に近づいたのです。
世界中の人々が、同じような思いで、自動車をどれだけ必要としていたかが、この改良と発展の早さでもうかがえますね。
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2011年10月19日 |
カテゴリ: 自動車